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田口雅弘
研究の概要 (RESEARCH)
Research: ようこそ！
研究プロジェクト
現代ポーランド経済史研究
第一次世界大戦後のポーランド独立から現在までの現代ポーランドを分析対象とし、主に経済発展戦略、経済システム、政府の経済政策を分析する。とりわけ、両大戦間期の国家主導経済政策（エタティズム）、1940年代後半の人民民主主義期の経済思想と政策、1950年代前半の強行的工業化と農業集団化、1950−60年代のアウタルキー的経済政策、1970年台の経済開放化、1980年台の「連帯」運動と戒厳令、1980年第後半の社会主義経済体制崩壊、などを研究している。
経済システム・体制転換研究
体制転換とは、ある政治・経済システムが機能不全に陥り、新しい政治・経済システムに代替されることを指す。この研究では、1989年に体制転換プロセスに入ったポーランドを対象に、既存のシステムがなぜ機能しなくなったのか、どのような新しいシステムを構築しようとしたのか、転換のプロセスがどのように展開したのか、などを分析し、システム転換の思想、シークエンス、問題点などを実証的に明らかにする。
ポーランド研究振興プロジェクト
ポーランド学術・文化振興組織「フォーラム・ポーランド」を中心に、学際的なポーランド研究をサポートし、またポーランド関係者の交流を深める。毎年、ポーランドに関する分野横断的なテーマでシンポジウムを開催し、会議録を発行する。また、ポーランド関係の講演会、展示会、演奏会などのイベントの開催、後援を行う。
ポーランド関連の専門用語辞典を編纂、ポーランド関連の翻訳書、一般書、事典の発行に積極的に貢献する。
Research: 研究
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